唐突の衝動、そして
2023.7.14-
ウチの新人(いやもう3年生だ)との会話。私はある意味教育係。仕事だけでなく心構えも伝えなければなりませんが、現代っ子は会話も下手ですから、しょっちゅう構って話術も鍛えています。実は彼、飛行機と電車のオタクです。7月のある日、TEAMSで業務の質問を受けていた最中の会話・・・
F君「昨日まで、ANAのセールやってましたよ」
以前の雑談で、’19年の渡ハ時ANAのホヌ(エアバス)に乗った事を自慢していたのを覚えていた様です。
「なんで、そんな大事な事を言わない。普段からの雑談を何だと思ってるんだ」まぁ冗談なんですが、そんなチャンスは早く言わないとダメです。教育が足りてない(爆)。
F君「いや。ご存じかと思ってw。ちなみにJALは今日までですよ〜」
私「な、なんだと。何故そんな大事な事を早く言わないのだっ」
5月に渡航における制約が解除された訳ですから、出入国は元に戻ったハズなんです。
来年には5年に1度の休暇が貰えるタイミングではありますが、それを待っていたらまた流行り病を「流行らせられる?」かもしれません。それに外国に行けるのはホンモノのリッチな世帯のみな時代がもうすぐ来る気もしています。世界的なパンデミックと言っていますが、最後まで井の中の蛙は日本だった気もします。
たしかにANAのセールは終了していました。さてJALは・・・セールもあり時折り破格の値段があります。しかし・・サーチャージが高杉です。調査した結果を夕方になり酷暑でヘロヘロになって帰って来たカミさんに説明してもお疲れモードで反応がなっしんぐ(´ヘ`;)。
一度エンジンに火がついたワタクシがこれで止まるはずがありません。
「もう二度と行けないかも」と湧き上がった衝動を止める術がなくJALのサイトを入念にチェック。サイアク、キャンセルするのも・・・とエアを押さえてしまったのでした
((;゚Д゚))ガクガクブルブル
12回目ハワイはLAST TOURなのか?
2023.7.19-9.9
円安と原油高の影響からエア代も全然安くありません。ANAもチェックしたんですが希望に合わず、今回はJALをチョイス。シルバーウイーク狙いで有休を3日加えると希望の日程が組めそうな 9月17日(日)を出発日にしました。しかしホノルルに到着予定が10:50とやや遅め。到着日はロミロミなども受けたいんですが、どうにもスケジュール調整つきません。帰国日は22日(金)→23日(土)戻りで、5泊7日の日程に。
さて(さてじゃないんだけど)アコモも決めなきゃいけません。
前回同様のラニカイかカイルアへのステイが希望。Airbnbをチェックしたら前回宿泊したノニさんの所は”最低30泊”となっており、こりゃムリ〜。
Airbnbをさらってみます。ほぼB&Bは壊滅的です。州法が変わったのでしょうか? 理由は分かりませんが、キャンピングカーに宿泊?な場所が多いです。
ワイキキエリア、以前泊まったASTONのワイキキビーチタワーなんて、値切って値切り倒してビーチフロントに泊まったのに、シャアよろしく3倍の値段です。
憧れのトランプタワーなんて夢のまた夢。カハラと大して変わりません。
これならJALパックでよくね?と比較した位。結局、Airbnbに戻ってきました。
目標はジャルパックよりも安く?
アコモを選んだけれど・・・
Airbnbで調べれば分かるんですが、今回は宿泊先名を伏せます。
結果的にオススメできる所ではなかったから( ̄0 ̄)。
5泊希望ですから、システム上のカレンダーでチェックインとアウト日を選んでボタンを押す訳です。エラーがでなきゃ宿泊可能と思う訳ですよ普通は・・・。
Airbnbは予約希望を出してから、オーナーから返信が来て成立する形。前回もそうでした。
そこに「5泊はムリ。3泊なら」という返事が・・・。まあ正直、ここで止めときゃよかったのかもしれません。仕方ないので残りはホテルをチョイスする事にして「3泊を希望」と返信。すると「AirbnbにUPしてる部屋ではなく、ジャグジー付きの部屋だから$25/日追加料金が掛かる」と返信が・・・。
なんだかメンドイぞ・・・そう、こういう感覚は大事なんです。
このB&Bは、Airbnbだけでなく自らのサイトでも他宿泊サイトでも予約可能な施設でした。Airbnbは1つの部屋を上げているのですが、実は3部屋?ある。それはこちらには関係の無い事です。とはいえ、カイルア&ラニカイ地域にまともなB&Bはあまりない。3泊ならと思い予約を進める事に・・・。
しかしAirbnbのシステム的に変更ができません。Airbnbのサポートに連絡。結局、自分から一度キャンセルして部屋が解放されたら、日付を変更して3泊分の予約ができました。追加$25×3泊分を直接支払うのはトラブルの元なので$75はAirbnbの決済方法を使って精算する事にしました。
実は決済で使ったMasterカードは使うつもりがなく前回使った履歴で残っていたもの。海外利用の精算に使いたいVISAに変更するため、Masterで払った金額を一度戻してもらう事しました。これに関してはAirbnbサポートも日本語で万全でしたのでスムーズに処理できました(これが後でトンデモナイ事に)。
ついでにGoogleなどでこの宿泊施設を改めてサーチしてみます。評価は★5もあれば★1もある。なんだろう、この差は・・・。熟読していくと問題発生した時の処理の仕方に懸念が残ります。宿泊者からクレームが付くと強い言葉で書込み返してしまう。B&Bの評価は今後の集客に影響があるからでしょうが、日本人の感覚から見るとGoogleの評価(誰でも見られる)に遣り取りを残すのは悪手です(正直、悪い印象しか残りませんね)。
ちなみに予約した部屋はジャグジー付きなんです。事前に「水の交換」など聞いてみると「プールの水と同じ様に定期的に交換。替えるとなると$125」との返信。別途Webで検索すると、カイルアやラニカイをターゲットとした清掃業者がヒットしましたが、たしかにプールの入替はそれなりに費用が。しかしジャグジーですよ?
こちらも面倒なので、事前交換は流石にお断りしました。返信は丁寧なんですが、どうもお金にウルサイ感じ。なんだかモヤモヤしたまま、とりあえずラニカイ3泊を押さえた形となりました。
中途半端となった残り2日。ホテルの2泊って難しいんですよ、最低3泊とか多いんです。価格が手頃な所を狙い、ハイヤットの中級クラスを。ハイヤット・リージェンシーではなく”セントラル”をチョイス。’17年に事務所ビルを改装したデザイン・ホテルですが綺麗そうです。ワイキキ・エリアはリゾートフィーや駐車場代も高いんですが、ホテル2泊を決めてアコモ決定となりました。
レンタカーをHertzにしたのは無料で入れる「GOLD PLUS REWARDS」メンバーだから。こちらもやや値段が上がっています。Smallを選んでアップグレード?と思ってたんですが、Standardクラスの方が安い。車種はゴルフなのかなと勝手に思い(ちょっとシステムが変わってたけど)キャンペーン・コードを入れて予約しました。もちろん空港借りの空港返しです。
空港到着後はいつもの「ロミロミ」を受けたいんですが・・・以前お世話になっていた、ALOMA@HOMEがコロナ禍で閉店。もう受ける事ができません。Webサイトを数件チェックすると・・・手頃な価格な「ココロミ」さんというお店を発見。ワイキキにもあるのですが、アラモアナ店が出来たばかりという事なので、こちらを予約。フライトの時間が遅いのでメール相談しながら14時に設定しました。
ここまで来てフライトの時間が気になる訳です。数回JALサイトをチェック。
JALと共同就航しているHAWAIIAN AIRが出てきたんです。ちょっと安くなり、AM9:10に到着するフライトを見つけました。フライトは変更可能グレードでしたから、こちらに変更。ロミロミの時間も13時からに変更しました。
スーツケースは前回同様ACE直営のサイトから。楽天店にはスーツケースが7月時点では見つからず、楽天以外の本家サイトを発見。ようやくLサイズ1個を予約できました(夫婦2名でLサイズ1個なんです)。
最後にお金事情。
SMBC(旧シティバンク)のドル・カードはもう使えなくなりました。現金+クレジットカードでも良いのですが、実はSMBCの国内ATMカードは、デビッドカードでもあり、マルチ口座にドルを入れておけば、海外でデビッドカードでもATMでも降ろせる事が判明! 詳細をサポートに電話して確認。必ずマルチマネーのドル口座(普通口座じゃない)にドルを入れておかなきゃいけないのが注意事項です!
カミさんをどうやって説得したかもう覚えていません(爆) 半ば強引に決めちゃった次第。向こうは「病気になったら、仕事は休めない」とかなり心配していました。風邪を引いたらどっちにせよ同じなんですが、新コロになったら隔離されちゃうの??と不安もありました。
保険はVISAカードでなんとかカバーできるハズですが「熱発してキャンセル」の時は保証が効きません。調べると旅行期間中の保険に「キャンセル保険」を加えられる「SONY損保」の海外障害保険がありました。カミさんを説得するために、こちらにも加入。
結局「元に戻った」渡航のハズなんですが、行ってみないと分からない=不安が、以前とは違う準備になった気がします。
トラブル多発、これ行けるの?!
2023.9.10-16
フライトまで約1週間という9月9日(金)です。
Masterカードを使ったAmazon。なぜか決済が止まりました!?
10日(土)になって、カード会社からメールが来ました。
『<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い』です。
”不正利用の可能性があるため、カード利用を一部制限しました”との言葉が。
慌てて確認すると、605GBPの使用が・・・ってGBPってなんだ?!
ドルや円なら分かるけど・・ぽ、ポンド? 利用はイギリス、支払はポンド。
米ドル(Amazon米国)は利用した事がありますが、ポンドで決済した事は過去にも最近でも全くありません・・・そう不正利用です。
カードの停止手続きをオンラインで行います。
しかしその後も不正利用のリストがカード会社から立て続けに来るのです。
なんと、被害総額75万円越え!!!
全部イギリスで、グローサリーストアとかそんな所。
最初チョロチョロ(様子見てた?)中パッパ。金額が増えていきます。
どこでカード情報が漏れた?
しかも9月更新なので、8月末にはカード入替(セキュアコード変更)済み。
ピンと来たのが、Airbnb。本家はアイルランドのダブリンにあります。
これは確認しようがないのですが、宿泊料金の返金をした時に漏れた?
VISAカードでも発生したら、海外で使うカードがありません、どうすべ。
いずれせよ、カード停止→不正使用の申請(Web)→SMSでメールが来る→Webの申請をもう一度確認→認められたら支払免除の流れです。同時並行でカード再発行の処理も。カード支払の〆に間に合わないと、一度払うケースもあるとの事(幸いそれは避けられました)。これが数日続きました。
9月9日にカードは止めていたのですが、イギリスで使われた決済が遅れてくるため、数日同様の処理を実行。兎に角、嫌な気分(犯人が捕まる事はなく、カミさんも怒っていましたが・・・)でした。感情を抑えて事務的に処理を行います。
ハラハラドキドキでしたが、9月16日(土)に再発行されたMasterカードが届き、不正利用も無事処理される事が判明しました。
仮にアレが原因だとしたら、返金処理に「鍵」が掛かっていなかったのか、処理した誰かがカード番号+セキュアコード抜いたのか? とにかく、カードを不正使用された経験がなかったので、ある意味勉強になりました。
まだ続く、トラブル
ESTAは、米国入国のための電子VISA申請。
2009年にも2014年もこのシステムとなっているので経験済みです。あれ2年しか有効がないので、5年毎の旅行だと毎回お金が取られます。
もちろん今回もフライトが決まったら(つまり7月に)処理済みです。
X=旧Twitterであるスレッドが気になりました。
ハワイで入国しようとしてた所謂インフルエンサー(女性)が入国禁止になったと。職業欄に「OL」(オフィスワーカ)と虚偽の報告をしたのが問題になったとか。
「職業欄?」そんなのあったっけ? どこか引っ掛かったまま9月14日(木)です。今一度、入力した自分とカミさんのESTAを見てみます。
・・・ん?無い、ないよな。そうなんです、職業を入れるところ、すっ飛ばしてます。つまり「無職」として申請していました(超・爆)。
※さらに2019年の申請はちゃんと入れていたんです。参考にしたはずなのに。
このご時世、リタイヤしてるならまだしも「働いてない」というと「この国に来て働くつもりか?」となるのが、彼の国の審査です。これはまずい、面倒。しかもESTAは「72時間前までにね」が原則です。
英文で「記載ミスがあること。就職先はココ」加えて従業員証やWebサイトまで印刷して”言い訳”を作成したのですが・・・Webで調べる限り72時間掛からず、数時間でレスがあるはずと。たしかにこれまで1日掛かった記憶なし。
ドキドキしながら、ESTAのやり直しを実行に移します。
何度も入力項目を確認しながら申請、カード決済も再び・・・。
夜の20時くらいだったと思います。
9月15日深夜(いや朝ですね)気になって目が覚めたので、Macを起動。
ESTAは無事承認されました。ちゃんと職業アリで通っています。
・・・ところが・・・なんでパスポート取得日の年が間違えてる((;゚Д゚))
画像認識でパスポート有効期限など自動で入るのですが、なぜか「取得日」などの年を自分で入れるという変なシステムなんです。・・・どうもプルダウンの機能、俺、触ったの?これ、間違えて入ってる(気がおかしくなりそうです)!
カミさん分は間違えてない、自分の分だけミスがある。さすがにココは修正が効かない部分であり、もう一度取得し直すしかありません。2日前です。サーバーが落ちたら、間に合いません。
ええいままよと3度目の正直(自分の分だけでいいのだけど、2名分で処理)。
まさかESTAを3回も1つの旅行で申請するとは思いませんでした。
これは「行くな」と言われているかもしれない。
莫迦な話ですが、この直前のトラブルはかなりストレスでした。
まあ、ESTAは自分のミスだったのですが、ある意味「気づかせてもらった」と思う事にしました。あのまま行ったら入国審査、別部屋だったかもしれない。
なんとかESTAからの応答が済み、無事処理が完了(涙)。
慣れていたつもりだったのに、お恥ずかしい話です。
いよいよ明日は、出発日となります。